立秋とはいえ暑い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

今年の夏、日本各地で記録的な集中豪雨や猛烈な雨をもたらす大型台風が相次いで発生し、土砂災害や河川の氾濫などの甚大な被害をもたらした出来事は、皆様の記憶にも新しいことと思います。

改めまして、被害に遭われた地域の皆様方には心よりお見舞いを申し上げます。

 

さて、弊社の補強土擁壁「鋼製スリットウォール工法」は、

 

 ◎補強材「チェーンマット」が盛土を強固に拘束

 

 ◎壁面全体が一体化した衝撃に強い壁面構造

 

 ◎透水性に優れた壁面形状

 

 という3大機能を備えて「災害に耐える構造物」として高い威力を発揮しますちから

豪雨災害の洪水・激流にも耐えた鋼製スリットウォール工法 の活用を、是非ともご検討下さい!

 

 

 

 

お正月の松飾りも取れ ようやく通常の生活に戻り、
弊社でも年始第1号となる工事物件がスタートしました。
 

◆甲斐ノ川の災害復旧工事(和歌山県田辺市龍神村)◆

上写真のブルーシートに覆われた部分が鋼製スリットウォール建設予定区間です。


当現場は弊社でも特殊な設計例の1つで、上写真のように
正面壁は 鋼製スリットウォール枠型(5分壁 写真手前)
両サイド妻壁鋼製スリットウォール網型(直壁 写真奥)という、
2つの工法を組み合わせた設計となっております。
 

「現場の状況」「必要な強度」「適切なコスト」etc…
鋼製スリットウォール工法は、壁面材と補強材の多彩なバリエーションと組合せによって、現場から求められる様々な条件や要望に柔軟に対応し、最適な製品をご提供しております。

◆当現場による組合せ例◆

・1層目補強材:鋼製スリットウォール枠型(盛土中)
・2層目 〃 :鋼製スリットウォール網型(盛土上面)
・3層目 〃 :(以下繰返し)
このように、同一面で補強材が干渉しないため、
作業性を低下させず より高い補強効果が期待できます。

また、当現場作業員の方々からは
「えらく頑丈そうな壁面だね!」
「縦のチェーンに横筋も入るのか、こりゃー強いわ!」
「補強土壁は色々やってきたけど、これは作業性がいいね」
等々、現場でのお喜びの声を多数頂いております。

現場でも大変ご好評頂いている「鋼製スリットウォール工法」の採用をご検討賜りますよう、
何とぞ宜しくお願い申し上げます。

早いもので、今年も残すところあと一か月を切りました。
そんな中、
和歌山県紀の川市【市道調月(つかつき)三和線道路新設工事】が始まりました。

鋼製スリットウォール工法枠型による補強土壁で、
右側 (延長156m)・左側 (270m)・斜路(48m)
総壁面積3,381屬梁膩進件となります。

《第一回目搬入》

↑ ↑ ↑
写真中央に並べているのは下端に設置する 底辺調整金物 で、
写真左上で吊り下げているのは壁面となる 鋼製スリットウォール枠型(標準A枠)です。



↑ ↑ ↑
さらに別の資材置場へ標準A枠・他の部材を搬入

鋼製スリットウォール枠型は、
◆施工が速い
◆縦に一体化した強い壁面
◆壁面・補強材のチェーン共、軽くコンパクト

という3つの特長があります。

今回は201屐聞歙熟201枚+補強材等々)の納入でしたが、
非常にコンパクトで仮置場も小スペースで済む のが上の写真からお分かり頂けると思います。
また、軽量なので吊り降ろし回数も少なく、荷降ろしも短時間で完了です。

こうした大きな物件の場合、通常は広大な資材仮置きスペースが必要となりますが、
ここでも弊社製品の長所を実感していただけるのではないでしょうか。

《一層目転圧+補強材敷設 完了》


作業効率も良く、軽量コンパクトな特徴を生かし、
重機を使用せず人力による組立てが可能となっております!
 

「鋼製スリットウォール緑化仕様(以下「スリットウォール」)とコンクリート構造物が周辺環境に与える熱の比較」の検証実験を行いました。

測定機器
 ・サーモグラフィーカメラ
 ・温度計
 ・照度計

(検証1)当社実験施設での検証

左:コンクリートパネル(t=約50弌
左:スリットウォール(実物と同一部材・構造を再現)

結果
コンクリートとスリットウォールの表面温度に著しい温度差が確認されました。

                

※サーモ写真の赤色部は約40°青色部は約26°を表します。

コンクリートパネルは全体的に高温を示し(真夏の炎天下ではさらに60°近くまで上昇します)、コンクリートの反射熱によって背後の壁にも温度上昇が認められました。
一方、スリットウォールは全体的に低温を保ち、背後の壁にも温度変化は認められませんでした。

(検証2)当社施工現場での検証
和歌山県橋本市の当社施工現場

赤枠内:スリットウォール
背面左上:コンクリートパネル
(いずれも当社製品)

結果
検証1と同様、スリットウォールとコンクリートパネルの温度差が顕著に表れました。

検証を終えて
私たちはしばしば、真夏の炎天下にそびえ立つコンクリートの壁を「熱い」と感じたり、周辺に緑があると「涼しい」と感じることがあります。これは決して単なる体感的なものではなく、物理的に明確な温度差が存在しています。
蓄熱性の高いコンクリート壁に比べ、放熱性に優れる鋼製スリットウォールは、周辺環境に与える熱の影響が極めて低いことが今回の検証によってご理解頂けたと思います。

また、部材が軽量・コンパクトな鋼製スリットウォールは運搬車両の省力化の効果もあります。

様々な面から“エコロジー”に貢献する補強土擁壁
鋼製スリットウォールを今後とも宜しくお願い致します。




































 



高知県長岡郡の鋼製スリットウォール(網型)施工地域において、今月1日から10日に掛け延べ1,500个鯆兇構乎羚覬が発生しました。しかし、当局による災害調査によって鋼製スリットウォールに損壊被害の無いことが確認され、鋼製スリットウォールの安全性や耐久性、そして防災性が改めて実証された形となりました。「鋼製スリットウォール」は、これからも地域の安全と安心を守り、国土の保全維持をしっかりと支え続けます。
 

 昨年9月に紀伊半島を中心に多数の死者を出した台風12号は、和歌山県日高郡にも記録的な豪雨をもたらし、日高川の氾濫によって家屋の流出や水没、あるいは浸水等で全・半壊する被害が多発し、道路や橋梁の崩落・土砂崩れ等も相次ぐなど、甚大な被害を受けました。

(日高川氾濫時の様子)

*水位1m以上の道路冠水が観測された



(氾濫終息後の高水敷の様子)

*流木・岩・ごみなどが散乱している(写真右上は鋼製スリットウォール枠型)



日高川沿いの鋼製スリットウォール枠型擁壁(壁高8m・延長900m)も、河川の氾濫によって擁壁全体が冠水して洪水の激流を受けました。
しかし、洪水終息後の調査でスリットウォール擁壁に損傷は無く、耐久性と安全性、そして減災性の高さが改めて実証されました。

(無被害だった鋼製スリットウォール枠型擁壁)


鋼製スリットウォールは、なぜ激流に耐えることができたのでしょうか?
その理由は、スリットウォールの壁面構造にあります。

(Point1) 鋼製壁面材の上下をボルトで連結し全体を一体化させた壁面構造
(Point2) 鋼製壁面は流木や岩塊による衝撃に強い
(Point3) 排水性に優れた壁面形状



「鋼製スリットウォール」は、地域の保全維持に大いに貢献する補強土擁壁です。



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