「鋼製スリットウォール緑化仕様(以下「スリットウォール」)とコンクリート構造物が周辺環境に与える熱の比較」の検証実験を行いました。

測定機器
 ・サーモグラフィーカメラ
 ・温度計
 ・照度計

(検証1)当社実験施設での検証

左:コンクリートパネル(t=約50弌
左:スリットウォール(実物と同一部材・構造を再現)

結果
コンクリートとスリットウォールの表面温度に著しい温度差が確認されました。

                

※サーモ写真の赤色部は約40°青色部は約26°を表します。

コンクリートパネルは全体的に高温を示し(真夏の炎天下ではさらに60°近くまで上昇します)、コンクリートの反射熱によって背後の壁にも温度上昇が認められました。
一方、スリットウォールは全体的に低温を保ち、背後の壁にも温度変化は認められませんでした。

(検証2)当社施工現場での検証
和歌山県橋本市の当社施工現場

赤枠内:スリットウォール
背面左上:コンクリートパネル
(いずれも当社製品)

結果
検証1と同様、スリットウォールとコンクリートパネルの温度差が顕著に表れました。

検証を終えて
私たちはしばしば、真夏の炎天下にそびえ立つコンクリートの壁を「熱い」と感じたり、周辺に緑があると「涼しい」と感じることがあります。これは決して単なる体感的なものではなく、物理的に明確な温度差が存在しています。
蓄熱性の高いコンクリート壁に比べ、放熱性に優れる鋼製スリットウォールは、周辺環境に与える熱の影響が極めて低いことが今回の検証によってご理解頂けたと思います。

また、部材が軽量・コンパクトな鋼製スリットウォールは運搬車両の省力化の効果もあります。

様々な面から“エコロジー”に貢献する補強土擁壁
鋼製スリットウォールを今後とも宜しくお願い致します。




































 
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