今年も早や10月となり、澄み切った青空に秋を感じるこの頃、
朝夕の涼しさが季節の深まりを感じさせます。

そんな中、今回はコモ谷土砂処分予定地(奈良県下北山村)の進入路に建設する鋼製スリットウォール網型の施工指導に行ってまいりました。



                 ◆現場平面図及び断面図◆

上図の通り、当現場はR15〜最小R3.9のカーブが組み合わさったS字状となっており、さらに3分壁である事から一般的には  壁面材の大半が異型パネルでの設計  となってしまいます。
しかし、
当現場で使用する鋼製スリットウォール網型の壁面パネルは、
●標準網   (H=700×W=2000)
●標準網ハーフ(H=700×W=1000)
●天端網   (H=1000×W=2000)
●天端網ハーフ(H=1000×W=1000)
この4種類だけで施工する事が可能です。


R部の施工状況

線形に合わせ、隣接するパネルを重なるように設置。


パネル上端部を番線等で仮止めしながら折れ点や斜壁部を標準サイズのパネルで施工。

パネルは現場にて容易に切断加工が出来ますので、当現場の様なR3.9といった小さいコーナーでもわずか4種類のパネル対応することが可能です。

もう1つ、鋼製スリットウォール網型の大きな特徴をご紹介します。

上の写真のように、鋼製スリットウォール網型は斜体材が不要なので壁面裏付近の作業性も良く、確実に転圧を行う事が出来ます。

部材数を抑え省資源化やコスト削減に貢献し、さらに作業効率性を備えた
補強土擁壁「鋼製スリットウォール工法」を今後とも宜しくお願い致します。
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